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最近、何かの記事で、ゲーム中毒になっている子に
「毎日2時間は必ずゲームしなさい」
「毎週1つのゲームをクリアすること」
「毎日必ずゲームをしてから遊びに行きなさい」
「ゲームはしたの?宿題する前に、ちゃんと2時間ゲームしなさいよ!」
「そんなことじゃ一流のゲーマーになんてなれないわよ!」
と言い続けたところ・・・
その子はゲームを嫌いになってしまった・・・という笑い話を読みました(^^)

どんなことでも、強制されると嫌になるんですよね〜
上の話でも、一般的に「ゲームより勉強の方が大事」と思われているところを、あえて逆にして、ゲームを義務化したところがミソかな、と思います。


私は本が大好きですが、小中学校の頃、決められた本を読んで(課題図書)読書感想文を書くのは、死ぬほど嫌いでした(笑)。嫌すぎて、本文ではなくあとがきを読んでから感想文を書いていたくらいです。
国語の授業でみんなで同じ話を読むのは嫌いでしたが、まだ習ってない、先のページを一人で読み進めるのがものすごく好きでした。ひねくれてますね・・・

私の本好きは、誰に強制されたわけでもなく、親や祖父母がいつも楽しそうに本を読んでいる姿を見ていたから、自然とそうなったんだろうと思います。「本を読みなさい」と言われたことは1度もありませんが、本ってものすごく面白いものなんだろうな、と字が読めない頃から思っていました。親に欲しいものを買ってもらった記憶はあまりないのですが、本ならいくらでも買ってやれ、と父が母に言っていたのは覚えています(^^)


さて、この話をピアノの練習にもあてはめてみます。

「ピアノの練習」を、ごほうびとかお楽しみという位置付けにするのです。
「宿題が終わったら、ピアノを弾いてもいいよ」
「明日の準備ができたら、好きなだけ弾いていいよ」
という風に・・・
そして、言葉だけでなく、親の方が、心から、ピアノの練習は楽しいもの、と思うことがポイントです。
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・・・と書いていて、そういえばうちの教室のある生徒さんのお母さんは、既にこういう声かけをされていることに気づきました!
「ごはんとお風呂が終わったら、大好きなピアノを弾いていいよ。だけど、〜時には寝なさい!」と。これを聞いた子どもは、早くピアノ弾きたい!と、頑張ってごはんとお風呂を早く済ませるのだそうです(^^)

このお母さんは、ピアノの練習を本当に楽しいもの、と思っておられて、当然子どもたちも「もっと弾きたい!」「練習したい!」と、なるわけです。
 
もし子どもが、ピアノの練習をめんどくさいもの、いやなもの、できるならやりたくないもの、と思っているとしたら、それは親の方が内心
「ピアノの練習って大変だよね」
「めんどくさいけど、やらないと上手にならないよ」
「練習はつらいけど、成長できるんだから」
「練習せずに上手になれたら一番楽なのに」
と思っていて、その本心が、子どもからは透けて見えるのかもしれません。 

私の教室では、「れんしゅうチャレンジ」と言って、月あたりの練習時間を競うゲームのようなものがあるのですが、これの上位の子たちは、ピアノの練習をピアノの練習と思っていない(笑)のです。遊びか何かと思っていて、こんな楽しいこと、いくらでも続けられるもんね!と思っているふしがあります(^^)

というわけで、まずはピアノの練習を「お楽しみ」という位置付けにしてみるのはいかがでしょうか。

久々に理屈っぽいブログを書いてしまいました・・・(^^)