下松市のピアノ教室「ミュージックハウス・カンタービレ」の植木玲子です。

 

レッスン枠は既に満席になっているのですが、「空きはありませんか」とお問い合わせを頂いた方に、時間帯が早すぎて希望者のおられない枠(なので募集もしていなかった)をご案内したところ、「その枠でいいのでお願いします」と体験レッスンをご希望されましたニコニコ

 

というわけで今日は体験レッスンからスタートビックリマーク

来てくれたのは年長さんのYちゃん、大人しいけれど芯の強い女の子でしたニコニコ

そして、驚いたことに誕生日が私と同じ3月16日ビックリマーク(34歳差ですが・・・ガーン

同じ誕生日の生徒さんに会うのは初めてですニコニコ親近感を感じましたビックリマーク

 

そして会員レッスンは、まず最初に小2のWちゃん音譜

テキストの曲を、何度も同じところで間違え、「もうできんもん・・・いつも同じところで間違えるし・・・」と弱気になっていたところに、「W(名前)はできる、絶対できる」と2回言ってもらってから再度チャレンジすると、見事合格ビックリマークハイタッチで喜び合いましたニコニコ

 

子どもは(大人もそうですが)、「できん」とか「難しい」というマイナス発言をする度に、自分で自分の成功を遠ざけます。

意識して、「頑張れば絶対にできる!」と思わせ(言わせるのもとても効果的)、そのための方法を具体的に示すのが大事ですニコニコ

 

と言っても、初心者にショパンを与えて「君ならできる!」と言ったところで故障するだけなので、本人の力よりも少し上を行く課題を見極めるのも大事なことです。

というわけで、発表会の曲も、アレンジを加えています。(これは賛否両論あると思いますが・・・)私は、本人の「この曲弾きたい!弾いてみたい!」という気持ちを何よりも大事にしたいので、少し高望みな選曲をした子は、どうにか頑張れば弾けるように大幅にアレンジしますニコニコ

 

よく保護者の方から「私も子どももあまり曲を知らないので、先生選んでください」と言われるのですが、私は選びません。(遠回しに興味を持ってくれそうなものを提案することはありますが、そんな場合でも、数曲示して、その中から必ず本人に「弾きたい曲」を選ばせます。)

その結果、ちびっこ達の曲はアニメの曲や童謡や歌謡曲ばかりになるのですが、数年経ってピアノにはまっていくにつれ、ピアノのために書かれた名曲に興味を示すようになる子もいますし、そのままアニメ路線を突き進む子もいます(笑)

どちらにせよ、本人が弾きたい曲を弾くことが一番幸せです。

でも、こういう考えをされる先生はあまりおられないようです・・・かお

 

また脱線してしまいました!

 

さて、次は年少さんのNちゃん音譜

かなり楽譜を読めるようになってきたNちゃん、自分でも楽しくなってきたようで、今日は「ソルフェージュ、いっぱいいっぱいやって、シールいーーーーっぱい貼って帰るビックリマーク」と、かなりやる気でスタート。テキストをシールで埋め尽くして満足そうに帰っていきました(笑)ニコニコ

 

次は年少さんのAちゃん音譜

プレピアノを卒業し、ピアノレッスンに突入したAちゃん、お姉さんの表情で、ものすごい集中力でピアノに向かっていますビックリマークその反動か、レッスン終盤では「おかあさ〜ん、抱っこして〜」とお母さんの膝の上でソルフェージュ。そのギャップがとても可愛いですニコニコ

 

最後は小5のNちゃん音譜

バレエとの両立で大忙しの中、頑張って譜読みをしていますビックリマークかなり難しい曲なのですが、食らいついて楽譜を読み進めています。ノートにも質問がいっぱい。そして楽しい連弾タイム。「カントリーロード」は私も大好きな曲なので、楽しさを分かち合っていますニコニコ

 

今日もお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ